注射するだけですので場所を選びません。ワキはもちろん手のひらや足の裏にも有効ですから、「手のひら多汗症」の治療には効果的です。
アレルギーや副作用もなく、治療したその日から入浴や運動もできます。短時間で受けられ、しかも日常生活にはまったく支障がないのです。ただしこの治療法は根治療法ではありませんので、薬の効果が薄れてきたらあらためて注射する必要があります。その有効期間はおおよそ半年ほどですが、「必要に応じて受けられる」と考えれば、むしろ手軽な方法だといえるでしょう。大事なセレモニーやパーティーに備えて、あらかじめ注射による注入法を受けておく…といった使い方も可能です。
さまざまな治療法が用意されているわきがと違い、手のひらや足の裏の多汗症は、治療法の選択肢が多くはありません。それだけに、汗に悩む方々からは注射でできる多汗症治療法が好評を博しています。
|